- 2017.07.17 Monday
- カテゴリー:イラスト
エスペラント語
小学生の頃に中学生になったら英語の授業があることを知り、
『英語が話せたら
イギリスにネッシーを見に行く時に役立つけれど、
英語はエジプトの人には通じないよな〜。
世界中の人が一つの言葉を学べば、
どこの国に行っても世界中の人と話せるのに…』
と、思っていました。
ピラミッドに興味があり、エジプトにも行ってみたかったんです
そう思っている時に、たまたま読んだ少女漫画の主人公の男の子が
『世界中のエスペランティストと文通しているんだ。
世界中の人と言葉を通じて友達になれるって素敵なことだよ。
いつか世界中をまわってみんなに会いに行きたい。』
こんなセリフを言っていて、エスペラント語の存在を知りました
エスペラント語はポーランドの医師ザメンホフさんが
世界共通語を目指してつくった言葉です。
ザメンホフさんの育ったポーランドは様々な人種と民族が住んでいて、
言語が原因の争いごとが耐えない光景を小さい頃から見ていて、
『言葉が一つであったら争いはなくなり、平和になる』
と信じて研究を進め考案したそうです。
私と同じことを考える人は他にもいて、
もうすでに偉い人がつくっていたんだ!と感激しました
今回のイラストはハートの風船に
エスペラント語で『Paco kaj Amo』と描きました。
『平和と愛』という意味です
氷の大地、南の島、砂漠の街、大都会の真ん中、ジャングルの奥深く、
地球のいろんな場所に住んでいるエスペラント語を話せる人が
風船のメッセージに気づいてくれたらいいなと思います
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